先輩プリセプターの熱い指導に心打たれました。
Interview
- 福岡みらい病院
- 理学療法士
F.Hさん
2022年 入職
先輩のおかげで成長を実感できた新卒1年目
大学の実習で脳卒中による麻痺を持つ方と接したときにやりがいを感じ「回復期リハビリテーション病院で働きたい」と、福岡みらい病院の選考を受けました。
プリセプターとして指導していただいた先輩がすごく熱心で。相談があるときはもちろん、自分が尋ねていないことでも逐一手順を見せてくださり、大変濃い1年目になりました。
先輩は現在育児休暇中なので、復帰したときに成長した姿を見せたいですね。パパしながらも勉強を怠らない方なので、追いつけるよう知識と経験を積んでおきたいです。
生きがいをつくるリハビリ
突然思うように体が動かなくなり失意のどん底にいる患者さんが、リハビリで回復して笑顔になっていく。自分の足で歩いて退院する姿を見るたびにうれしくなります。
ほとんどの場合リハビリを実施できる期間は決められていて、長くても180日です。短い期間で患者さんの持つ回復力を最大限引き出すために、根拠に基づいたリハビリを心がけています。勘や行き当たりばったりではなく、過去の症例や研究を日頃から学び、知識を活かした計画を立てたい。患者さんを思うことが、スキルアップにつながると考えています。
ただ生活動作ができるだけでは、生きがいのある日々とは言えません。麻痺によって運動が億劫になって筋力が低下し、また転んで入院……という例も多いです。趣味や外出を楽しんでほしいと思いながらリハビリにあたっています。自分の母親や祖母、親族を任せられるセラピストになれているか?と常に自問自答していますね。
先輩を超えるPTになるために
もうすぐ1年目が終わり、これからは後輩が増えます。若手の見本になるのはもちろん、先輩方にも良い影響を与えられるよう、謙虚でいながら遠慮はせず仕事に取り組みたいですね。10年後にはプリセプターの先輩のように、丁寧に指導できるPTになっていたいです。
福岡みらい病院は休日が多いのも入職の決め手でした。コロナ禍も終わりが近づいているので、これからはスポーツ観戦ができたらいいなと思っています。オフシーズンはちょっと足を延ばして温泉に行くことが多いかな。オンとオフどちらも充実している職場です。